
どうも、nickです。
今回は元高校教員のnickが教員時代を振り返って後悔したこと、そして現役教員に伝えたいことを語っていきます。
後悔していること

nickが教員時代を振り返って後悔していることは次の通りです。
- 通信費を節約しなかった
- 生命保険に加入してしまった
- 家計管理をしていなかった
通信費を節約しなかった
nickはミニマリストになる以前はインターネット回線、キャリア回線と通信業者をフル活用しておりました。
インターネットとスマホの通信費を合わせて、1ヶ月で2万円くらいは使っていたと思います。
また、引っ越しのたびにネット回線の工事をしていたことが原因なのか、インターネット回線が二重契約になっていたこともありました。
現在は条件によっては速度制限がついてしまいますが、月額2,000円ほどで通信費が収まっています。
現在はネトゲをやっておらず回線速度にこだわりもないので、特に困ることもなくネットがつかえております。
生命保険に加入してしまった
nickは以前、校内に出入りしている業者の勧誘で何となく生命保険に入ってしまいまいました。
ですが、独身なのに生命保険をかける必要がないことに気付かされました。
なので、教員を辞めて収入がなくなったことを理由に解約いたしました。
今思うと、保険料として毎月数万円払っていたお金を貯金や投資なりに回していればよかったなと後悔しております。
家計管理をしていなかった
ミニマリストになる前のnickは一切家計の管理をしていませんでした。
なぜならテキトーに暮らしていても、教員の給与額であれば普通に貯金できてしまっていたからです。
ですが今現在のようなミニマルな生活をしていれば、今以上の貯金が手元に残っていたと思うと以前の生活スタイルをとても後悔しています。
管理とまでいかなくとも、自分が何にお金をいくら使っているのかを見える化するだけでもいいと思います。
現代なら銀行口座やクレジットカードと紐付けをして、自動的に家計簿を作ってくれるアプリがあります。
1度設定してしまえば、あとはほったらかしで家計簿が作れてしまいます。
教員としてお勤めの方へ

ここからは現在教員を勤められている方に向けて、今後の人生を生きやすくするためのアドバイスを送りたいと思います。
固定費は上げるな
特に次の3つが固定費として高くなりがちになりますので、見直しを検討してみてください。
- 通信費
- 家賃
- 食費
通信費は格安SIMへの契約変更、家賃はモノを減らして狭い部屋へ引っ越す、食費は自炊をして外食を避けるなどすることで、支出を減らすことができます。
nickの失敗
nickは私立高校の採用が決まり、今後の人生に安心してしまいました。
その結果、欲しいものはあっさりと買ってしまい家には物が増えていきました。
ですが、数年であっさり契約を打ち切られてしまいました。
幸いにも次の勤務校がすぐきましましたが、増えすぎたものが収まるだけの部屋に引っ越しを余儀なくされてしまいました。

途中でミニマリストに目覚めていなければ、現在の月手取り10万円ほどの生活は成り立たなかったと思います。
生命保険は加入するな
生命保険は正直、独身の方にはあまり意味がない制度だと思います。
また、1度契約すると解除しずらい点が厄介になります。
nickの場合は知り合いとのつながりもあったので、無意味であると分かっていても中々に解約できませんでした。
生命保険に月々数万円を支払うくらいなら、健康に役立つ別のことにお金を投資した方が良いでしょう。
家庭をお持ちでない方は、くれぐれも契約してしまわないようにしてください。
貯金のいくらかを投資に回す
ミニマリストとなったnickからすると、教員の給与額であれば余裕で貯金ができます。
そして、貯金額のいくらかを積立NISAやiDeCo、または低リスクの株式投資に回すことをおすすめします。
銘柄をしっかりと選べば、数10年単位で見れば資産は右肩上がりに増える可能性が非常に高いです。
今になって振り返ると、10年間投資に貯金を回して入れば相当な資産が作れたと後悔しております。
現金以外での資産形成にはある程度まとまった貯金が必要になります。
今教員という仕事をできているうちにしっかりと貯金をし、現金以外での資産を持てるようにしましょう。
貯金があればいつでも仕事を辞められる
貯金を残すのには他にも理由があります。
それは、貯金があれば今の仕事をやめる決断がしやすくなるからです。
nickもテキトーな家計管理だったとはいえ、貯金がある程度できていたので教員を辞めて今の生活に移ることができました。
また1年間の支出額が分かっていると、「今いくらの貯金があるから、無収入でも◯ヶ月は生活できる」ということがわかります。
お金の動きが把握できると、より自由な生き方を選択できるのです。
教員はいつ体や心が壊れるかわからない
このようにnickが強く薦めるのは、教員という仕事はいつ体や心が壊れてしまうかわからない職業だからです。
nickの知り合いの教員の方も、昨年度末に早期退職してしまいました。
熱心に部活動の指導されていた方でしたので、それが原因で心のバランスが崩れてしまったようです。

部活動指導のうんぬんについては話が逸れるので、この場では言及いたしません。
ご了承ください。
いずれにせよ、今は元気であってもどのようなことがあって今の仕事が続けられなくなるかは誰にもわかりません。
そうなる前に自身の支出を見直し、これからの生き方について考えてみてください。

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( `Д´)/ジャマタ
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