
どうも、nickです。
今回は金管奏者なら1度は見て聴いて欲しい動画を5つ紹介します。
どの動画も見て損のないものですので、ぜひ御覧ください。
セルゲイ・ナカリャコフのベニスの謝肉祭
セルゲイ・ナカリャコフは幼少時にピアノを学んでいたが、9歳のときに交通事故がきっかけで断念してしまいました。
ところが、父の指導の元トランペットを始めたところ瞬く間に才能を開花させ、わずか1年でプロのオーケストラと共演することになりました。
はっきりいってガチの天才です。
この動画はまだ彼が10代の時の演奏だと思われます。
とにかく「速い」「正確」、これにつきます。
フリーデマン・インマーが演奏するナチュラル・トランペット
フリーデマン・インマーはナチュラル・トランペット奏者として、世界中のアーティストと共演している方です。
演奏している曲はバッハのブランデンブルク協奏曲の2番になります。
通常ナチュラルトランペットはピッコロ・トランペットで代用するのですが、きっちりナチュラルトランペットで演奏しています。
ナチュラルトランペットはピストンが無いので、アンブシュアやシラブルのみで音を変えなければいけません。
ですが、インマー氏はいとも簡単に演奏されております。口の中どうなってんだこれ・・・
フューチャー・コーのパフォーマンス
フューチャー・コーはアメリカのディズニーワールドで2000年まで活動していたマーチングバンドです。
動画はディズニーワールドの路上で実際に行われていたショーの録画になります。
特にソプラノビューグルのハイトーンがエグいです。
吹奏楽やジャズ、オーケストラでは聴くことのないスピードと鋭さを兼ね備えた音が聴けます。
ムノツィル・ブラスのパフォーマンスとトロンボーンソロ
ムノツィル・ブラスはオーストリアの金管7重奏バンドです。
バンドの特徴としてはコメディーパフォーマンスをしながら演奏するという一風変わったバンドです。
結構ふざけています(笑
しかし、これだけふざけながらもしっかり演奏できているのがすごい。
そして、トロンボーンの超絶技巧は、トロンボーン奏者以外の方にも聴いていただきたいです。
スライドトロンボーンってこんなに早く吹けるんですね・・・
ブリタニア建築協会バンド(英)が演奏するドラゴンの年
最後に紹介するのは、F.スパーク作曲の「ドラゴンの年」のブラスバンド版になります。
演奏は1992年にブラスバンドヨーロッパ選手権で優勝した、Britannia Building Society Bandのライブ演奏になります。
とにかく鳴る、楽器が鳴る、そして圧倒的なスピード感。
これはブラスバンドだからこそ表現できることだと思います。
このクオリティがライブ演奏であることに毎回驚かされます。
目立ったミスもありません。
とてつもないスピード感とエネルギーで1、3楽章が演奏されますが、ホントに感動するのは2楽章です。
キレイです。
この1言に尽きます。
1番盛り上がるところで毎回泣きそうになります。
「こういう演奏がしてぇ〜 (;д;)」
と素直に思えます。
何度聴いても飽きないです。
最後の拍手がすべてを物語っています。
ぜひ最初から通して聴いてみてください。
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