
どうも、nickです。
今回は話し下手なnickが生徒に対して行っていることと、パワハラについて短く語ります。
話し下手なnickがやっていること

nickは約10年間高校の教員を務めておりましたが、実は人と会話をするのが苦手です。
なので、1対1で生徒と話すときには次のことを意識していました。
- 質問を多めにする
- 相手のしゃべらせるようにする
- しゃべってもらった内容で話を展開する。
このように「いかに生徒に話をさせるか?」という観点で会話をしていました。
これはnickが話題作りが苦手であったため、苦肉の策として始めたのがきっかけでした。
絡み得な人になれ

nickが目指している人物像は「絡み得な人」になることです。
- この人と話すことに抵抗がない
- この人と関わると得をする
こう思わせるように関わると良いでしょう。
すると、こちらから関わろうと思わずとも自然に生徒の方から話しかけてくるようになっていきます。
こちらから話を切り出すのがnickにとっては、とても都合の良い状況です。
部活の指導や楽器の指導においても、「絡み得な人」になることで生徒が指導に対して萎縮したり、生徒の考えを汲み取りやすくなります。
そして、「絡み得な人」を目指すことはパワハラ防止にも役立ちます。
立場が高くなると

とある実験によると、人は立場が高くなると次のようになる傾向があるそうです。
- 慈悲や同情の気持ちが減る
- 権利意識や自己利益についての意識が高くなる
- 周囲の人の不利益を顧みなくなる
教員やスポーツ指導者の立場にある人は立場の高い人に当たりますので、このような傾向になる危険性があります。
「自分はそんな性格じゃない!」
そう思われる方もいらっしゃると思いますが、立場が人を作るという言葉があるように立場が変わると性格が変わってしまうこともあります。
教員やスポーツ指導者などは潜在的にパワハラを起こしやすい立場である
このことを頭に留めておいてください。
まとめ:参考書籍
今回の記事は津野香奈美氏の書籍「パワハラ上司を科学する」を参考に書きました。
企業向けの内容となっておりますが、教員の方やスポーツ指導者の方が読まれても参考なる書籍であります。
教員の方やスポーツ指導者はぜひ読んでみてください。

いかがだったでしょうか?
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( `Д´)/ジャマタ
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