
どうも、nickです。
連休中に、ミュージカル映画「ウエストサイド・ストーリー」を見てきたので簡単に紹介したいと思います。
結論から申しますと、まん防中に見に行くのが良いと思いました。
どんな作品?

ウエストサイド・ストーリーはアメリカ人作曲家、レナード・バーンスタイン作曲によるミュージカル作品になります。

本作品は1950年代のニューヨークを舞台とし、白人アメリカ人とプエルトリコ系アメリカ人のギャングの抗争、そしてそれぞれのギャングに関わる男女の板挟みの恋の悲劇が描かれています。

この物語はシェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」の筋書きをアレンジしたものになります。
今回は見た映画はこのミュージカルを映画化したものになります。
スピルバーグによるリメイク

実は本ミュージカルは1961年に1度映画化されています。
こちらのウエストサイド・ストーリーを見た方も多いのではないでしょうか?
今回はハリウッドの巨匠、スティーブン・スピルバーグ監督により再度映画化されました。
スピルバーグがミュージカル映画?
と思っていましたが、実際に見てみるととても面白く見れました。
また、現代の移民問題と重なる部分が映画内で盛り込まれていたようも感じました。
今だから空いてる

nickが見に行った映画館は、まん防のためなのか3連休であるにも関わらずとても空いていました。

午前中の時間でしたが、nickの取った席の列は自分以外誰もいませんでした。
通路前の席だったため、かなりゆったりとした姿勢で見ることができました。
劇場全体でも数えるほどしか人が入っていなかったため、むしろ低いリスクで映画見ることができました。
まん防解除後は館内が混む可能性があるので、その前に見に行った方が快適に見れるかもしれません。
演奏がいい

nickがミュージカル映画で最も大切なのは、劇中の曲の演奏であると思っています。
本作演奏は、後述する人選もあってとっても良い演奏でした。
劇中の曲はクラシックとダンス音楽の中間の雰囲気となっています。
なのでクラシックをあまり聞かない方、や「ポップスはちょっと・・・」という方でもとても聞きやすくなっています。
なお、ミュージカルで使われている曲をオーケストラ演奏会用に編集した「シンフォニック・ダンス」という曲があります。
こちらを聴いてみると、雰囲気が伝わるかと思います。
※作曲者であるバーンスタイン本人の指揮による映像
指揮はノリノリアンコールでお馴染みのグスターボ・ドゥダメル
本作品の演奏を指揮した人物は、南米ベネズエラ出身のグスターボ・ドゥダメルという方です。

彼は、ベネズエラのアマチュアオーケストラ、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラの元指揮者です。
このアマチュアオーケストラはノリノリの演奏をすることで一時期有名になりました。
上の動画の1曲目に演奏されている「マンボ」は、映画の中で使われている曲になります。
このことから、ドゥダメルを指揮者に選んだことはいい人選であるとnickは思いました。
踊りもいい

また劇中のダンスも、見ていてとても楽しめました。
ダンスはクラシックバレエの動きもありつつ、ポップダンスの要素もあったように見えました。
時折出てくるラテンのリズムが、ミュージカルの曲の特徴でもあります。
踊りと音楽を合わせて鑑賞することで、より面白く作品を見ることができます。
字幕で見るか?吹き替えで見るか?

以外の映画を見るときに、字幕で見るか吹き替えで見るかで悩む方もいるかと思います。
nickは字幕で見たのですが、字幕で見ることをお勧めします。
理由としては作中のプエルトリコ移民たちのセリフが、英語とスペイン語が混ざったセリフとなっています。
これはおそらく、彼らが完全に英語を喋ることができなかったことを表しているのだと思います。
このセリフを吹き替えでどのように表現しているのかは分かりません。
ですが、上の事情を理解しながら映画を見れた方が、より自然に深く作品を鑑賞することができると思います。
なので、nickは字幕で見た方が良いと思います。
まとめ:こんな時期だからこそ、映画館で見よう

nickが、今この時期だからこそウエストサイド・ストーリを見るべき理由のまとめは次の通りです。
- 演奏がとてもいい
- 踊りも見ていて楽しい
- 物語が面白い
- 意外と空いている
皆さんもぜひ、まん防だからこそ劇場でミュージカル映画を見に行ってください。

いかがだったでしょうか?
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( `Д´)/ジャマタ
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