【ロック?ジャズ?昭和歌謡?】ブルースの女王は25年前にいた?令和の時代に昭和の個性ぶっちぎりのアーティストを紹介!

ポップス
nick hosa
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どうも、nickです。

木曜の音楽レビューの時間です。

今回紹介する楽曲はこちらになります。

今回は小島麻由美の「セシルのブルース」を紹介します。

露出の目立たないアーティストですが、実はデビューから25年近く経っているベテランアーティストとなっています。

今回は、そんな彼女が発表した個性がぶっちぎっているアルバムを紹介します。

アーティスト紹介

小島 麻由美は東京都出身のシンガーソングライターです。

1950年代のオールディーズをルーツに、「ジャズ」「フレンチ・ポップ」「ラテン音楽」「昭和歌謡」「ブルース」「ロックステディ」「童謡」などのジャンルを融合させ、そこにかわいらしくも毒の効いた歌詞と声を乗せるという独自の音楽スタイルが特徴です。

このような音楽スタイルになったきっかけは、高校時代に耳にしたローズマリー・クルーニーの音楽がきっかけだそうです。

しかし英語詞が面倒くさかったので、自分で曲を作ることにしたそうです。

1994年、18歳の時に書いた曲のデモテープがレコード会社に認められ、歌手としてデビューすることになりました。

作品紹介 〜現在でも通用するノスタルジア〜

本作品は、小島麻由美さんの第1作目のアルバムをリマスターしたものになります。

1995年の作品なのですが、古臭さを感じない(あえて古臭くしている曲が多いにもかかわらず)ばかりか、令和の現代でも十分に通用する楽曲ばかりだとnickは感じます。

前述のローズマリー・クルーニーの影響(特に節回し)を感じることもできます。

そして、バックバンドのアレンジがカッコイイのがnick的にはポイントが高いです。

特におすすめの曲を3曲紹介します。

おしゃべり!おしゃべり!

本アルバムの1曲目に収録されている作品。

ドラムソロから始まり、スキャットによるシャウトから曲がスタートするという、彼女の持ち味が全開となっている楽曲。

中間部ビブラフォンのソロがかっこいいです。

ビブラフォンのイカしたソロは、他の曲でも披露されています。

蜜蜂

5拍子という珍しい拍子で書かれた楽曲。

5拍子のジャズの曲というと、往年のジャズの名曲「テイク・ファイブ」があります。

どことなくテイク・ファイブの影響が見え隠れしています。

結婚相談所

本アルバムにはデビュー曲である「結婚相談所」が収録されています。

イントロの口笛がとても印象的です。

95年当時のPVも、なかなか味があって面白いです。


本作品は個性的な曲が多いので、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

アルバム全体の尺も30分程度と短めなので、サクッと聴き切ることができます。

CD、MP3、ストリーミングサービスなどお好みの形式でお聴きになってください。

また、以前Twitterにあげた「ハートに火をつけて」という曲もおすすめです。

こちらの曲が収録されているアルバムも、CD、MP3、ストリーミングサービスなどで聴くことができます。

他の楽曲も、非常に個性的な楽曲が多いですので、興味がありましたらぜひ聴いてみてください。


nick hosa
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( `Д´)/ジャマタ

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