
どうも、nickです。
今回は、nickが実践して成功した1日1食を習慣化する方法を紹介します。
「食事回数を減らしていきたいけれど上手くいかなかった」という方や、「プチ断食に興味がある」などという方はぜひ参考にして下さい。
1日1食のメリット
そもそも1日1食にはどんな効果やメリットがあるのか?
nickが考え感じるメリットは次になります。
体重が落ちる

食べる量が減るのだから、それにあった体重へと体は変化していきます。
nickの場合も明らかにお腹の余分な肉が落ちました。
なお運動のみで体重を落とすのは、さまざまな研究の結果から考えると非常に難しいそうです。
食べる回数を減らすことが減量の最短ルートであります。
日中眠くならない

食事により血糖値が急激に上昇すると、人は眠気を感じるようになります。
食事を取らなければ血糖値が急激に上がることはないので、日中どうしても眠気に襲われて仕事に集中できないという方は食事回数を減らすことをオススメします。
本当は昼寝できるのが1番いいのですが、中々難しいんですよね。(´´ⅴ``)ショボーン
集中力が長持ちする

人は食べ物を消化するのに結構なエネルギーを割いているそうです。
消化に使っていたエネルギーがそのまま脳や体を動かすエネルギーに回せるため、集中力が長く保たれるようになります。
nickはこの効果をかなり実感できたので食事の回数を減らそうと決心できました。
1食減らすだけでも効果を実感できます。
食費が安くなる

食事の回数が減るので食事にかかる費用は当然少なくなります。
nickの場合は少なく見積もっても半分くらいにはなったと思います。
生活に必要な金額が減ったため、以前まで勤めていた職場を辞める決断ができるようにもなりました。
収入に縛られづらくなるというメリットもnickは感じています。
これらのことから食事の回数を減らすことは性別や職業に限らずオススメできます。
それでは、実際にnickが行なって成功した方法を紹介していきます。
1日1食を習慣化させる5つのステップ

それでは具体的にnickが1日1食にしていった方法を紹介していきます。
nickは5つの段階を踏むことによって、1日1食を定着させることに成功しました。
Step1.朝食を軽くする
まずnickは朝食から変えていきました。
具体的には、朝食を血糖値の上がりずらい食べ物に変えました。
具体的には次の食べ物に変えることをオススメします。
・生野菜サラダ
・チーズ
・ヨーグルト
・ナッツ類(味付けなしの素焼きのもの)
それまで朝食はスティックパンなどの軽めのパンを食べていました。
nickは朝食をナッツ類、特にアーモンドを中心に食べるようにしました。
これは単にいろんな方々が「アーモンドはいい!」とYouTubeで言っているのをよく聞いていたからというだけの理由です。
上の4種類であれば好きなものでOKです。
なお飲み物は普通に飲んでいます。
飲み物についてはせいぜい甘い飲み物はなるべく飲まないようにした程度で、あまり気を使いませんでした。
慣れないうちはコーラなど糖分を含んだ飲み物を飲んでもいいと思います。
これは全体を通して言えることですが、無理をしないということが習慣化につながるコツになります。
長続きさせることを第1に考えて下さい。
なお、この段階では昼食、夕食は普段通り食べていました。
Step2.朝食を抜く
朝食を変えてから1ヶ月半くらい経ってくると、そのうち朝にお腹がすかなくなってきました。
なので朝食を食べることを止めてみました。
昼食までお腹が空きすぎて困らないだろうか?という不安もありましたが、全然大丈夫でした。
それからしばらく朝食を抜いてみましたが、特に不調もなく生活できました。
むしろ、午前中の集中力が増してきたなと感じました。
大事なのは、「いけそうかな?」と思ったタイミングで朝食を抜いてみることです。
Step3.昼食を段階的に軽くしていく
次にnickは、昼食を朝食同様に軽いものに変えてみました。
ですが、仕事をしながらいきなり昼食アーモンドのみにするのには抵抗があったので、食事量を減らしてからアーモンドのみに切り替えていくことにしました。
具体的にnickは次の①〜④ようにの昼食の内容を変えていきました。
①コンビニのおにぎり2つやカツサンドなどのサンドイッチ、またはカップ麺 + チョコバー(1本満足またはプロテインバー)
②おにぎり1つかサンドイッチ1つ + プロテインバー
③プロテインバー + アーモンド
④アーモンドのみ
このように、急に食事内容を変えるのではなく段階的に変えていくと上手くいきます。
なお夕食は今まで通り食べていました。
仕事帰りに食事できるところに寄ってから帰宅していたのでほぼ外食でした。
また、人によっては昼食ではなく夕食で実践してもいいでしょう。
ここは自分の生活リズムに合わせて選択して下さい。
Step4.休みの日だけ昼食を抜く
nickはStep3と並行して仕事が休みの日だけ昼食を抜いてみることにしました。
休みの日であればそれほど頭も体も使いませんので、「休みの日なら1日1食でもいけるんじゃね?」と思ったからです。
この考えは正解でした。
仕事のない日であれば、こういった思い切ったことにも取り組みやすいかと思います。
このことから。朝食を抜く段階でもしんどい方は休みの日だけ朝食を抜くといった形をとるもいいのではないかと思います。
何度もいいますが無理なく続けられる方法をとることが大事です。
Step5.平日も昼食を抜く
Step3と4を続けていくうちに、平日でも昼食の時間になってもお腹がすかなくなってきました。
なので、このタイミングで平日も昼食をとらないようにしました。
これも、「いけそうかも?」と思ったタイミングで実行しました。
nickは以前、教員として働きながら1日1食にしましたが体調不良や倒れそうになったりということはありませんでした。
むしろ退勤まで頭も体も働き続けられるようになり、生産性が大幅に向上しました。
nickはここまでくるのにおおよそ半年くらいかかりました。
現在も1日1食で生活していますが、最近では1日1食でもそれほど空腹感を感じなくなってきました。
やらない方がいい方
メリットの多い1日1食ですが、次に当てはまる方は取り組まないことをオススメします。
体を大きくしたい方

筋トレやスポーツを行なっていて体を大きくしたい方にはおすすめできません。
nickも1日1食にして筋肉が少し落ちたかな?と感じることがありました。
素直にたくさん食べて、たくさん大きくなって下さい。
肉体労働の仕事に勤めている方

肉体労働の仕事に勤めていらっしゃる方にも、1日1食生活はオススメできません。
それは単に、一1日必要なカロリー数が多く必要になるからです。
日本人が1日3食になったのは江戸時代の頃からだそうです。
なぜなら、この頃よりフルタイムで人が働くようになった人が増えたからだそうです。
1日に3回食べなければ体が持たなくなったのです。
体をたくさん動かす仕事についている方は必要な量をしっかりと食べた方がいいと思います。
未成年の方

脳や体が成長過程にある未成年の方にも1日1食はオススメしません。
なぜなら、未成年と大人と基礎代謝が違うからです。
未成年は、普通に生活していても大人よりも多くのカロリーを必要とします。
また、部活動や課外活動に取り組んでいる学生であれば体がもたなくなるでしょう。
ダイエットになるからといって、未成年が1日1食生活をすることはオススメしません。
効果が実感できなかったり、体調を崩してしまった方

試してみたはいいけれど、効果が実感できなかったり、体調を崩してしまった方は元の食生活に戻した方がいいでしょう。
それはただ単に自分の体には合わなかっただけです。
また「1日2食くらいがちょうどいいな!」と感じればそこまで習慣化すればいいでしょう。
くどいようですが無理をしないことが1番です。
まとめ

今回のまとめは次のようになります。
・1日1食のメリットはたくさんある
・朝食を血糖値の上がりずらい食べ物に変えるところから始める
・いけそうかも?と思ったら食事そのものを抜いてみる
・休みの日をうまく活用する
・無理せず、継続できることを最優先する
人によってはもっと時間のかかる方もいるでしょうし、こんなにかからないで1日1食に辿り着ける方もいるでしょう。
どんなメリットを得たいがために1日1食を目指すのか?
ここをはっきりさせてから実施して下さい。
その方が継続できると思います。
nickは現在、24時間以上長い時間の断食に挑戦してみようと思っています。
その経過をどこかのタイミングで記事にできたらしてみようと思っています。
ゆるくまったりやっていこうかと思いますので、長い目で応援していただけますと励みになります。
参考にした本
最後にnickが1日1食を習慣化させる上で参考にした本を紹介します。
詳しく断食について知りたい方はぜひ読んでみて下さい。
青木厚:「空腹」こそ最強のクスリ
山田豊文:脳と体が若くなる断食力
鈴木祐:最高の体調
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