
どうも、nickです。
月曜の書籍レビューの時間です。
今回はまとめるほどでもない書籍レビューということで、最近nickが読んだ本を広く浅く紹介したいと思います。
今回紹介する書籍は、次の4冊になります。
武内隆:車中泊入門
こちらはs車中泊好きの著者による車中泊に興味がある方にむけた車中泊の入門書。
車中泊に興味があるので手に取ってしまった1冊となります。
特に、車中泊に必要な道具や気をつけるべきポイントなどがよくまとめられておりました。
車中泊を快適に過ごすための道具やアイディアなど、かなり参考になりました。
この本を参考に、今後もあちこちをフラフラしてみようかと思います。
ちなみに、以前お試しで車中泊をし、朝日の撮影に臨んだ時の記事はこちらからどうぞ。
ドミニック・ローホー:シンプルだから、贅沢
フランスのパリ在住のドミニック・ローホー氏による物と幸福にまつわる書籍。
ミニマリズムに溢れるタイトルと表紙から手に取ってしまいました(´ー`)y-~~
本書はどちらかというと、物の減らし方よりも物の選び方に重点をおかれている印象を受けました。
ファッションや化粧に対する意識など、女性ならではの観点でミニマリズムについて語られているところが、nickにとっては斬新でした。
女性の方が読まれると、共感を得やすい1冊であるとnickは思います。
三井康浩:ザ・スコアラー
プロ野球チーム読売巨人軍において長年スコアラー(試合の投打の記録を管理し、そのデータ分析して作戦を立てる役割)として活躍し、2009年のWBCにおいてもその手腕を発揮した三井康浩氏による著書。
普段はスポットが当たらないスコアラーという仕事がどのようなものなのかが、氏の経験をもとに詳しく書かれております。
nickもプロ野球を中継やラジオなどを通して見ていますが、スコアラーの試合を見ている観点が全く違いすぎて面白かったです。
本書を読むと、より細かく野球がみられるようになると思います。
栗山英樹:栗山魂
2021年現在、北海道日本ハムファイターズの監督を務められている栗山監督の自伝的書籍。
本書には栗山監督が野球を始めるきっかけから、プロ入り後の苦難、難病との戦いの半生をが綴られています。
本書を読んでいて、nickの心に非常に刺さった一文を1つだけ紹介したいと思います。
僕みたいに平凡な選手のために、チームの中心とはならない選手のために、自分の知識と、智恵と、経験と、情熱を、時間を惜しまずに注いでくれる人たちがいる。関根監督への感謝を追いかけるように、お世話になっている人たちへの感謝の気持ちも浮かんできました。
栗山英樹:栗山魂
この文は、メニエール病と闘いながら現役選手を続けていた栗山監督が、当時ヤクルトの監督であった関根潤三氏が監督を辞める直前に特別指導を受けたエピソードになります。
この場面を読んでいてnickは「うーわー」とうなってしまいました。
音楽大学の生徒としてあまり優秀ではなかったnickも、担当の先生から熱心にレッスンをしていただいておりました。
この文を読んでいたときに、その時の記憶がふと蘇ってきました。
なので、栗山監督この言葉はnickにとっては非常によく刺さる1文でした。
近年の日ハムは成績が振るわず、栗山監督の選手起用方や育成方針に批判が多くなっています。
しかし、このような起用や育成方針には栗山監督が歩んできた人生や選手時代の経験が深く関わっています。
本書を読むと、監督の方針に間違いはないと考えます。
日ハムファンであれば、読んでおきたい1冊であるとnickは思いました。
まとめ

今回紹介した本は、Kindleなどの電子書籍などでも読むことができます。
興味がありましたら、お好みの形式で読んでみてください。
1.車中泊入門
2.シンプルだから、贅沢
3.ザ・スコアラー
4.栗山魂
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