【木曜の音楽レビュー】笑う月とパッサカリアの響き

音楽

どうも、nickです。

木曜の音楽レビューの時間です。

今回紹介するのはこちらの楽曲です。

  1. 笑う月(中山 うり)
  2. パッサカリア(A.リード)

笑う月(中山 うり)

アコーディオン、トランペット、ボーカルというかなり珍しいスタイルのアーティストの中山うりさんの1曲。

日本人が書いた曲とは思えない、スーパーエキゾチックな雰囲気が素晴らしい!

そして、アコーディオンを初めてカッコいいと思った。(*´∀`*)

アコーディオンというと、小学校の音楽室にあったアレですね。

アコーディオンってこんなにカッコよくなるんですね・・・

間奏部分のアコースティックギターとの掛け合いは特にイイです。

このアーティストさんの楽曲の、ジャズともタンゴとも歌謡曲ともなんとも言えない雰囲気がいいですよね。

声がアルトの音域であることもあって、大変聴きやすい歌声の持ち主でもあります。

曲の最後にトランペットのソロもあるのですが、吹奏楽コンクールの全国大会にの出場されているだけあって、こちらの腕前もさすがのものです。

唯一無二の存在だと思います。日本人が歌う日本人ぽく無い曲を求めている人におすすめです。

他の楽曲、アルバムもオススメです。ぜひ聴いてみて下さい。


パッサカリア(A.リード)

吹奏楽界の巨匠、A.リードの楽曲。吹奏楽でパッサカリアというと兼田敏氏の曲が有名ですが、今回紹介するのは別のパッサカリアになります。

リードの楽曲は馴染みやすい旋律を使っている事が多いので、パッサカリアのような厳しい内容の楽曲は珍しいように感じました。

リードはバッハの曲のアレンジをしていたので、そのあたりの影響はあるのかもしれません。

パッサカリアは、1つの主題を繰り返し使い、その上に毎回別の旋律を重ねていく作曲技法となっています。

これがまたうまいこと展開されていくんですよね。(´・∀・`)

こういった曲が書けるからこそ、多作な作曲家だったのかもしれません。

パッサカリアの曲風からバッハっぽく曲が聞こえてしまうのは仕方がないか・・・?

14分程の長さで極端に高度な曲ではないので、演奏会のメインに持ってきてもいいと思います。


いかがだったでしょうか?

週末に旅の写真紹介、月曜日に書籍のレビューも行っています。

よろしければそちらもご覧ください。

( `Д´)/ジャマタ

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