【絵画と森とスイーツ】意外すぎる接点に驚き!坂本龍馬の親戚が手がけた包装紙のデザインを見てきた話。

旅の写真
nick hosa
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どうも、nickです。

週末なので旅先で撮った写真を紹介していきます。

今回はこちらに行ってきました。

今回は中札内村(なかさつないむら)にあります六花の森へ行ってきました。

こちらの六花の森は、北海道の有名お菓子メーカー「六花亭」が運営をしています。

「六花亭」は、マルセイバターサンドの企業で有名です。

北海道のお土産で見かけたり、食べたりしたことがある方も多いのではないでしょうか?

六花の森は、このバターサンドを製造する工場に隣接した植物園兼美術館となっており、六花亭で使用している包装紙のデザインした坂本龍馬の親族の方の作品が展示されています。

それでは出発!≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ

六花の森に到着

到着!

駐車場は森の近くにあり、道道から少しそれたところにありますのでアクセスは容易でした。

園内の地図。1時間ほどあれば見て回れる広さになっています。
駐車場からすぐにある受付。入場料1000円(電子決済可)を支払い園内へ。
受付を通ると森に入ります。
要所に北海道の花が植えられています。
この日は天気がイマイチでした。
園内には絵画が展示している小屋が点在しています。
絵画を見ながら森をのんびりと回遊。
森に併設されているレストラン。こちらで六花亭の商品を買ったり食べたりすることができます。

包装紙のデザインと坂本直行

小屋の1つに、花柄包装紙館という小屋があります。

こちらでは、六花亭で使われている包装紙が一面に飾られています。

看板の文字のフォントが素敵。
壁や天井一面、実際に包装紙で使われているデザインで覆われています。こちらは撮影可能でした。
額縁の意味・・・

この、北海道の野草をあしらった牧歌的なデザインの包装紙は、北海道の画家坂本直行(さかもとなおゆき)によって書かれました。

若い時の直行氏の写真

坂本直行は1906年、のちに郷士坂本家七代目当主となる坂本弥太郎・直意夫妻の次男として現在の釧路市で生まれました。幼少期に現在の札幌に転居。1924年に北海道帝国大学(現・北海道大学)農学実科に進学しました。大学を卒業した後は、農場経営をするため十勝に転居し牧場の経営を始めました。この頃から、趣味の登山と並行して、北海道の自然をモチーフとした風景画や植物画を書き始めました。1957年に第一回個展を札幌市で開き、これが成功。以降は画業に専念することになりました。1982年、膵臓癌のため亡くなりました。直行の作品は風景画や植物画が多いのが特徴です。

ちなみに、坂本龍馬は直行氏の祖父の叔父に当たるそうです。

六花の森には、直行氏の作品を展示した小屋がいくつかあります。

館内は撮影禁止のため、絵画の転載はできませんでした。直接鑑賞にいらしてください。

小屋の中には直行氏が描いた北海道の山々や植物の絵が多数展示されています。

森の中を散策しながら、絵画に触れるられる経験はなかなかできないと思います。

直行氏の詳細については、こちらのホームページからご覧になってください。

坂本直行のページ
北海道の画家、坂本直行先生のページ

各ページへのアクセス

六花の森は芸術だけではなく、自然やスイーツにも触れられる施設となっています。

十勝方面を訪れる際には、ぜひお立ち寄りになられることをオススメします。

六花亭に関するアクセス先を下にまとめましたので、興味がありましたらご覧になってください。

「六花亭」公式ホームページ

〈公式〉六花亭
六花亭は北海道を拠点として良質の素材にこだわり、お菓子作りを通じて地域に根ざした店づくりをめざしております。

公式ホームページ内の六花の森ページ

六花の森 | 施設のご案内 | 〈公式〉六花亭
旭川〜富良野〜十勝を結ぶ北海道ガーデン街道南端のこの地に、花柄包装紙に描かれた草花でいっぱいの森をつくりたい。六花の森はそんな願いを込めて、この広大な100,000平方メートルの大地に誕生しました。エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイー十勝六花をはじめ四季折々の山野草...

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( `Д´)/ジャマタ

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