【脱帽しました】白鳥のいる湖の後に、まるで実写の様な版画をみて感動した話。

旅の写真
nick hosa
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どうも、nickです。

週末なので旅に出てまいりました。

今回はこちらに行ってきました。

今回は濤沸湖(とうふつこ)の水鳥・湿地センターと網走市立美術館に行ってまいりました。

それでは出発ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

濤沸湖から見る景色

到着!

観察舎の横から湖が見えます。

天気がいいので遠くの山までハッキリ見えます。

斜里岳でしょうか?

水の透明度がすごく高いです。

白鳥がいますね。

アップでとって見ました。

(iPhoneなので画像が荒いです)

湖に近くには水鳥・湿地センターがあります。

こちらでは濤沸湖の成り立ちや、野鳥観察用の望遠鏡が設置されています。

特別な装備がなくても気軽に野鳥の観察ができます。

近くにまで訪れました立ち寄ってみて下さい。

網走市立美術館へ

次に、網走市立美術館を訪れました。

実は以前美術館にきたことがあるのですが、祝日だったため休館しておりました。ヽ(‘A`)ノ

その時はそのまま能取岬(のとろみさき)へといきました。

今回はそのリベンジも兼ねてやってきました!

そしてもう一つの目的は、現在こちらで開かれている冨田美穂氏による個展を見たかったからです。

牛の絵が中央にありますが、これは版画で作られたものです。

木の板を彫って、炭を塗って紙に写すやつですね。

にわかには信じられないので、実際に見に行ってみました。

牛の版画たち

展示場内にはズラリと牛の版画が飾られておりました。

これは本当に版画で作ったのか?

と思ってしまうほど細かいく描写されております。すごい((((;゚Д゚))))

写真ではなかなか伝わりづらいのですが・・・

金属と体毛の書き分け(彫り分け?)ってどうやってるんだ?

鼻紋まで再現されている・・・

毛と明らかに質感が違うように見える・・・

nickの知ってる版画とは全然ちがうΣ(゚Д゚)

版画でここまで表現できるのか!

と、その感性と技術に脱帽してしまいました。

これはすごくいいものを見ることができました。(観覧料500円でほんとにいいのか・・・)

作者について

作者の冨田美穂氏は東京に生まれ、武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画コースを卒業しました。

その後、以前アルバイトで北海道に来たことがきっかけで北海道に移住しました。

現在は道東の小清水町で農業の傍ら、創作活動に励んでおられます。

本州から北海道に移住し、農業をしながら創作活動を行っている点は以前に訪れた神田日勝(かんだにっしょう)と共通しています。

本州の方は北海道の風景や農作業に触れるとなにか感じることがあるのでしょうか・・・?

(nickは生まれも育ちも北海道なのでわかりませんが・・・)

神田日勝についてはこちらの記事をご参照ください。

冨田氏の作品は中標津町にある荒川版画美術館でも見る事ができます。

ただし、冬期間は開設しておりませんのでご注意ください。

冨田氏の版画は、現物を実際に見たほうが絶対にいいです。

興味がありましたら、ぜひ直接作品を見に行って下さい。

冨田氏のホームページはこちらになります。↓

MIHO TOMITA website
牛木版画家 冨田美穂のサイトです。

nick hosa
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( `Д´)/ジャマタ

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