【SDGs批判】SDGsの目標は理想論に終わる?ミニマリストが考える本当のエコとは?

ミニマリズム
nick hosa
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どうも、nickです。

今回はSDGsエコについて、ミニマリスト的な観点で語っていきます。

 

SDGsとは?

SDGs(持続可能な開発目標)は2030年までに貧困、不平等、気候変動などの課題に取り組むために採択された国際目標のことを言います。

SDGsは国連によって採択された17の国際目標があり 、健康、エネルギーなど、世界的な課題に取り組むための取り組みを提唱しています。

SDGs(持続可能な開発目標)とは? 17の目標などわかりやすく解説
持続可能な開発目標(SDGs)とは、貧困、不平等・格差、気候変動による影響など、世界のさまざまな問題を根本的に解決し、すべての人たちにとってより良い世界をつくるために設定された、世界共通の17の目標です。SDGsを達成することは、子どもに関連するさまざまな課題を解決することにもつながります。

一見すると悪い取り組みには見えませんが、nickはこれらの提言は机上の空論であると感じております。

机上の空論であるSDGs

まず、SDGsは資本主義的なシステムのもとで機能しており、貧困や不平等、環境問題などの問題の根本的な原因に対処することができません。

SDGsはあくまで資本主義的なシステムを変えることなく、市場による競争原理を基盤として成果を出すことを期待しています。

これはより広い社会的変化の必要性を無視したものとなっております。

資本主義的なシステムは、結果的に資源を奪い環境を破壊することになります。

SDGsは経済市場に焦点を当てざるを得ないため、結果的に利益追求のために環境に対する影響を軽視することになってしまいます。

世界経済は成長を抑制することを避けているため、仕方がありません。

資本主義のシステムと矛盾するSDGs

SDGsは、資本主義的なシステムに根本的な変化をもたらすことを目的としていないという批判があります。

このことは資本主義的な経済システムがSDGsの達成に対して障害となっていることが原因であります。

経済成長とSDGsは相反する活動なのです。

SDGsはグローバルな不平等を緩和するための十分な策を提供していないという批判もあります。

現実的に資源配分の問題は複雑であり、後進国は先進国との交渉において不利な立場にあります。

可能な開発を促進するための十分な対策を提供しているかどうかも疑問視されているため、これらの問題に取り組むための具体的な対策を提供する必要であるとされています。

SDGsは、国連が採択した目標であり、国家レベルでの達成を求めています。

しかし、国によっては自国の利益を優先し、SDGsの目標を無視することがあります。

問題にも取り組まず、環境破壊を進めている国家もあります。

さらに、貧困や不平等に対しても国家が十分な取り組みを行なわれていないという実態もあります。

買わない、生産しないがもっともエコ

ミニマリズムに傾倒するnickからすると、買わない、生産しないがもっともエコであると考えます。

なぜなら、新たにモノを生産するのに資源やエネルギーが必要になるからです。

今あるものでなんとかする

これがエコの基本であるとnickは考えます。

モノや食べ物は十分にある

日本は貧しくなったなどと言われることが多い昨今ですが、今までが豊か過ぎただけでnickは適切な位置に修正されているだけであると考えています。

現代は必要以上なモノや食べ物に囲まれています。

  • 売っても値がつかないほど飽和している衣類
  • 消費期限が過ぎて大量廃棄される食べ物
  • 人口減で無駄に広く使われていない部屋

これらが必要なところに再分配されるだけでも、相当なロスが減らせられるとnickは考えます。

服が新しかろうが古かろうが、機能は変わりません。

消費期限が近くても、味はそれほど変わりません。

広すぎる家はルームシェアするなどして複数人で住む。

このようにすれば今よりも低コストかつロスが少なく過ごすことができるのではないでしょうか?

本当のエコとは、新しく生み出すことではなくあるものでなんとかするスキルであるとnickは考えます。

まとめ:自分にとっての最低限を知る

日々のニュースなどを通して

「経済成長しなければならない」

と、人は思い込まされ過ぎています。

ですが、経済成長をしなくとも人は生活していけるのではないでしょうか?

なぜそのように思い込まされるのかというと、自分にとっての必要最低限がわからないからです。

ここで重要なのは「自分にとって」という点です。

多くの人は「誰かにとって」の必要最低限で生活をさせられています。

高額なボディーソープなどなくても、ただのシャワーでも十分に体は清潔になります。

テレビなどなくても、本当に重要な情報はどこからか入ってきます。

1日3食食べなくとも、現代の日本ならば十分に生きることができます。

多くのことは必要であると思い込まされていることが多いです。

「自分にとって」の最低限を調べてみると、意外とあれこれ必要ではないことがわかります。

自分にとって必要のないモノは手放し、重要ではないことをやらない。

これこそが真のエコなのではないでしょうか?


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いかがだったでしょうか?

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( `Д´)/ジャマタ

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