2021-07

調号

【中高生のための音楽理論】これを読めば即解決!わかりにくい移調と転調の違いを、元音楽教員がわかりやすく解説!

今回は移調と転調の違いについて解説します。この2つの違いについて、いまいちよくわからないという方は多いのではないでしょうか?今回はこの2つの違いについて、楽譜や図、音源を使ってわかりやすく比較していきます。移調とは曲全体を別の高さの音階(調性)に平行移動させることです。転調は曲の途中で使っている音階(調性)が変わることを言います。
ムソルグスキー

【大人のための中学音楽】プロムナードに隠された魅力。知って得する「展覧会の絵」鑑賞の3つのコツとは?

「展覧会の絵」の解説の2回目です。2回目の今回は鑑賞のポイントをガルトマンが実際に描いた絵と一緒に解説していきます。「展覧会の絵」を鑑賞する上でのポイントは、次の3つになります。①絵画と楽曲の関係性②プロムナードの効果③ピアノ版との比較
調号

【中高生のための音楽理論】意外と知られていない?楽譜を見やすくする調号と調性をわかりやすく解説!

今回は音階の番外編として、調号と調性について解説していきます。調号と調性について理解ができると、より楽譜やクラシック音楽に詳しくなることができますので、図を使ってわかりやすく解説していきます。たとえば、この音階できらきら星の楽譜を作ると、#が多くてたいへん見づらい楽譜となってしまいます。なので、普段みなさんが見ている楽譜では次のようになっています。
ムソルグスキー

【大人のための中学音楽】あの名曲を書いたのはアル中の公務員?!ロクデナシの彼が亡き友人に捧げたクラシック音楽とは?

今回からムソルグスキー作曲、ラヴェル編曲の「展覧会の絵」を数回に分けて解説していきます。本作はもともと、ピアノのための曲でしたが、をオーケストラ用にアレンジされたことで有名になりました。第1回目の今回は、作曲者の紹介と作品が編曲されるまでの経緯をわかりやすく解説していきます。
音楽理論

【中高生のための音楽理論】かえるのうた七変化!比較でよくわかる、雰囲気を左右する特別な音階を誰にでもわかるように解説!

音階の解説3回目になります。今回は特殊な並びの音階について解説します。また、簡単なメロディーをこれらの音階に書き直して、どれくらい雰囲気に違いがあるのかを聴き比べて実験してみようと思います。今回紹介する特殊な音階は、次の5種類になります。①全音音階②ジプシー音階③ヨナ抜き長音階④ヨナ抜き短音階⑤琉球音階
スメタナ

【大人のための中学音楽】モルダウ以外の曲も超重要!スメタナの「我が祖国」がなぜ名曲なのかをわかりやすく解説!

スメタナの「我が祖国」の解説3回目です。今回はモルダウ以外の曲について解説していきます。モルダウ以外の曲は授業で取り上げられることが少ないですが、全曲の内容を理解することでモルダウへの理解はより深めることができます。そして「我が祖国」は全曲通して聴くと、チェコという国の歴史を理解することができるように作曲されています。