大人のための音楽鑑賞

大人のための音楽鑑賞

【大人のための音楽鑑賞】激動の時代を生きた「童謡の父」成田為三の生涯についてわかりやすく解説!

今回は「浜辺の歌」の作曲者である成田為三について解説していきます。成田為三(1893年 - 1945年)は、秋田県出身の作曲家です。成田は童謡雑誌『赤い鳥』の主宰者である鈴木三重吉と交流するようになり、同誌に日本で初の童謡「かなりや」を発表しました。
大人のための音楽鑑賞

【大人のための中学音楽】母親がわりの姐やへの淡い思い。童謡「赤とんぼ」で描かれた姐やへの思いとは?

大人のための中学音楽、「赤とんぼ」の回になります。2回目の今回は、楽曲をより詳しく解説していきたいと思います。「赤とんぼ」の作曲上の特徴は2つあります。①シンプルな一部形式②5音音階の使用。また、赤とんぼの歌詞を読みとく上で重要なのは、「姐や(ねえや)」の存在です。三木は5歳の時に両親が離婚。母親とは生き別れとなり、祖父の元で子守り奉公の女中(姐や)に面倒を見てもらっていました。
大人のための音楽鑑賞

【大人のための中学音楽】日本初の交響曲を書いたのはセクハラ親父?日本オーケストラの父山田耕筰について解説!

今回から山田耕筰作曲、三木露風作詞の「赤とんぼ」をわかりやすく解説していきます。第1回目となる今回は作曲者と作詞者の紹介をします。山田耕筰(やまだ こうさく、1886年 - 1965年)は、日本の作曲家、指揮者になります。山田は日本初の管弦楽団を造るなど日本において西洋音楽の普及に努めた人物でもあります。
團伊玖磨

【大人のための中学音楽】名曲「花の街」の解説と歌い方を、フレーズと詩の2方向からわかりやすく説明します。

大人のための中学音楽、「花の街」の第2回になります。今回はフレーズと詩の2方向から「花の街」の歌い方を解説していきます。「花の街」は終戦直後の1947年に作曲されました。ですが、この歌が流れた頃、日本の至る所はまだ焼け野原だらけでした。伊玖磨は次のようなクレームの手紙を何通も受け取ったそうです。
團伊玖磨

【大人のための中学音楽】華麗なる一族の末裔?花の街の作曲者、團伊玖磨とその生涯と活躍を詳しく解説!

今回から江間章子作詞、團伊玖磨作曲の「花の街」を解説していきます。こちらの楽曲は中学校音楽の教科書の2・3上に収められている楽曲になります。第1回となる今回は作曲者と作詞者の紹介、解説をしていきます。團伊玖磨(だんいくま 1924年 - 2001年)日本の作曲家です。
中田喜直

【大人のための中学音楽】「夏の思い出」の歌い方を元音楽教員が詳しく解説します。

大人のための中学音楽「夏の思い出」の第2回目です。今回は楽曲の詳しい解説と、歌唱上の解釈についてお話しします。「夏の思い出」を理解する上で押さえておくべきポイントは、次の2つになります。①強弱記号②コード進行 この2つを頭に入れながら、読み進めていってください。
中田喜直

【大人のための中学音楽】戦後復興や平和への願い、みんな歌った「夏の思い出」について解説

今回から江間章子作詞、中田喜直作曲の「夏の思い出」を解説していきます。この曲は中学1年生の音楽の授業でよく歌われている曲なので、みなさんも歌った記憶があるのではないでしょうか?第1回目の今回は作曲者と作詞者の紹介、歌の舞台となった「尾瀬」の紹介をしてゆきます。作曲をした中田喜直(なかだ よしなお、1923年 - 2000年)は東京都出身の作曲家です。
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