自己紹介

【元音楽教員】本ブログの概要と投稿者プロフィール【ミニマリスト】

本ブログは、元高校音楽教員ミニマリストのnick hosa(ニック・ホサ)が、教員経験を元に音楽鑑賞について語ったり、音楽理論をわかりやすく解説したり、ミニマリズムについて紹介するブログになります。またブログとは別に、YouTubeチャンネルにて作曲・編曲した楽譜を公開しています。作曲・編曲はアンサンブルや吹奏楽、ピアノ独奏など気ままに作曲をしています。将来、皆さまに演奏していただけるような作品が書けるよう、コツコツと作品を公開しています。
吹奏楽

【クシナダ姫】神話の怪物を討つ!スサノオのヤマタノオロチ退治を描いた吹奏楽の名曲を解説【前編】

今回は樽屋雅徳作曲の「斐伊川に流るるクシナダ姫の涙」を解説していきます。本作品はスサノオのヤマタノオロチ退治を題材とした吹奏楽曲になります。ある時、出雲の地(現在の島根県)にヤマタノオロチと呼ばれる恐ろしい怪物が現れました。この怪物は八つの頭と八つの尾を持ち、毎年出雲の国から一人の乙女をさらっていき、生け贄として食べてしまっていました。
サン=サーンス

【死の舞踏】骸骨たちの舞踏会を音楽で描く『死の舞踏』の魅力を徹底解説!【後編】

大人のための音楽鑑賞、「死の舞踏」後編になります。後編となる今回は交響詩についてと、具体的な楽曲解説をしていきます。交響詩とは音楽のジャンルの一つであり、特定の物語や詩的なテーマを音楽的に表現するために作曲された楽曲のことを指します。「死の舞踏」の初演は1875年にパリのシャトレ座にて行われました。しかし初演は失敗に終わってしまいました。
サン=サーンス

【死の舞踏】フランスが産んだ巨匠サン=サーンスが描いた「死の舞踏」とは何なのか?【前編】

今回はサン=サーンス作曲の交響詩「死の舞踏」を2回に分けてわかりやすく解説していきます。前編は「作曲者」と「死の舞踏とはなにか?」について解説します。交響詩「死の舞踏」(Danse Macabre)は、フランスの作曲家カミーユ・サン=サーンスによって作曲されたオーケストラ作品になります。「死の舞踏」はフランスの詩人アンリ・カザリスの詩からインスピレーションを得て作曲されました。
シューベルト

【大人のための音楽鑑賞】違いは編曲方法?比較でわかる2つの「野ばら」の違いについて徹底解説!【後編】

シューベルトとヴェルナーの「野ばら」解説、後編になります。後編では2曲を比較して曲想や作曲方法の違いについてわかりやすく解説します。シューベルトとヴェルナーは、音楽史上はロマン派の世代にあたります。ロマン派は19世紀初頭から19世紀末にかけての音楽史上の重要な時期であり、音楽の表現やスタイルに大きな変革をもたらした時期になります。
作曲

【2024年度課題曲】吹奏楽課題曲の公募に落選した曲を、作曲者自ら解説してみた。【落選】

毎年提出している吹奏楽課題曲の公募作品ですが、今年も落選となりました('A`)そこで、せっかく作った曲なので自ら曲を解説していこうと思います。こちらが公募に落選した曲であるマーチ「ブルーホライズン」です。実際のスコアの画像を使って解説していきます。
ヴィヴァルディ

【音楽鑑賞】元音楽教員がすすめる、クラシック音楽初心者がまず初めに聞くべき曲5選【初心者】

今回は、元音楽教員がすすめるクラシック音楽初心者がまず初めに聞くべき曲を5つ紹介いたします。元音楽教員がすすめる、クラシック音楽初心者におすすめの曲は次の5曲です。①ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱つき」 ②モーツァルト:交響曲第40番③チャイコフスキー:白鳥の湖 ④ヴァルヴィディ:四季⑤バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番
ミニマリズム

【節約】低収入を生き抜くコツ。ミニマリストがオススメする、今すぐ見直すべき固定費3選!【ミニマリズム】

今回は低収入を生き抜くコツとして、ミニマリストのnickがオススメする今すぐ見直すべき固定費を3つ解説していきます。ミニマリストのnickがオススメする、今すぐ見直すべき固定費は以下のようなものがあります。①光熱費 ②通信費 ③生活費
シューベルト

【大人のための音楽鑑賞】どちらがお好き?2つの「野ばら」の違いについて徹底解説!【前編】

今回はシューベルトとヴェルナーの両名が作曲した「野ばら」について、比較しながら2回に分けてわかりやすく解説していきます。「野ばら」は違う作曲家が同じ歌詞を用いて作曲された例として鑑賞教材に取り上げられることの多い楽曲です。前編となる今回は作曲者と作詞者について紹介していきます。
ミニマリズム

【SDGs批判】SDGsの目標は理想論に終わる?ミニマリストが考える本当のエコとは?

SDGs(持続可能な開発目標)は2030年までに貧困、不平等、気候変動などの課題に取り組むために採択された国際目標のことを言います。一見すると悪い取り組みには見えませんが、nickはこれらの提言は机上の空論であると感じております。まず、SDGsは資本主義的なシステムのもとで機能しており、貧困や不平等、環境問題などの問題の根本的な原因に対処することができません。
C.オルフ

【大人のための音楽鑑賞】3つのポイントでよりわかる。カルミナ・ブラーナについてわかりやすく解説!

今回はカルミナ・ブラーナという曲についてわかりやすく解説していきます。カルミナ・ブラーナは、ドイツの作曲家カール・オルフが作曲した合唱とオーケストラのための作品です。カルミナ・ブラーナを鑑賞する際のポイントは次の3つになります。①圧倒的な迫力②歌詞の意味③原曲を知る
C.オルフ

【大人のための音楽鑑賞】日本人なら誰もが知っているBGMを作った作曲家、カール・オルフについて解説します。

今回はカール・オルフ作曲の世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」についてわかりやすく解説していきます。カール・オルフ(Carl Orff、1895年 - 1982年)は、20世紀ドイツを代表する作曲家の一人で、オペラやバレエ、器楽曲、合唱曲など、多彩なジャンルの作品を残しました。そのほかにも、子供のための音楽教育に関する業績がよく知られています。
教育

【教育ネグレクト】知らないと危険!教育ネグレクトとその禅的解決策についてミニマリストが語ります。

今回は教育ネグレクトについてとその対策として有効な「止観(しかん)」について語っていきます。教育虐待とは、教育者や保護者が、子どもたちに対して、身体的・心理的な苦しみを与えたり、支配的な態度をとったりすることを言います。具体的には、体罰や暴力、暴言や脅迫、無視や拒否、人格否定などが含まれます。これらの行為が子どもたちに与えるデメリットは、被害を受けた子どもたちの心身の発達に大きなダメージを与えることです。
音楽

【小春六花】新たな可能性の開拓!nickが小春六花にハマってしまった話

今回はnickがハマってしまった歌声合成ソフト「小春六花」について語っていきます。小春六花(こはるりっか)とは「Dreamtonics株式会社」により開発されている歌声合成ソフト「Synthesizer V(シンセサイザーブイ)」の音声データベースの1つになります。現在nickはこのソフトを使った音楽作品制作にどハマりしております。
ミニマリズム

【節電】電気代が高騰しても電気代を絶対にケチってはいけない理由とその対策について

今回は、電気代が高騰しても電気代を絶対にケチってはいけない理由とその対策ついてお話しします。電気代を削ってはいけない理由は次の3つになります。①免疫力が落ちる②気分が落ちる③バカになる「それでも電気代は高い!」そう思われる方もいらっしゃると思います。そこでnickがオススメするのは、電気代を見直すのではなく他の固定を見直すことです。
ミニマリズム

【ミニマリズム】職場の大掃除で感じた日本人の忙しさとその原因、対策について語ります。

今回は職場の大掃除で感じた日本人の忙しさとその原因、対策について語ります。年末に職場の大掃除をしたのですが、人手が足りず掃除が終わりませんでした。そこでnickは、人は忙しくなりすぎて物を管理しきれていないのではと思いました。