【ミニマリズム】最強のミニマリストであるインドの仏教僧侶の思想から考えるミニマリズムについて

ミニマリズム
nick hosa
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どうも、nickです。

今回はnickが考える最強のミニマリストであるインドの仏教僧侶の、とある思想から考えるミニマリズムについて語っていきます。

モノを捨てたいけれども捨てられない何を捨てたらいいかわからない方に読んでいただきたい内容となっておりますので、どうぞよろしくお願いします。

インドの仏教僧侶が最強のミニマリストである理由

インドの仏教僧侶がなぜ最強のミニマリストであると言えるのか?

それは、彼らには「三衣一鉢(さんねいっぱつ)」という思想があるからです。

三衣一鉢とは?

インドの仏教僧侶が持つことを許されているのは身につける衣、予備の衣と寝床用の衣の合わせて3枚の布托鉢用の鉢(お布施で食べ物をもらう用の食器)しか許されないそうです。

衣服は3枚の布

インドはとても暖かいこともあってか、3枚の布さえあれば体温調節が十分に可能であります。

衣服を体温調整のためと割り切れば、衣服は数枚あれば十分であることがわかります。

食事は托鉢で得られた食べ物のみ

インドの仏教僧侶が口にできる食事は、托鉢で寄付していただけた食べ物のみになります。

托鉢で寄付をもらう僧侶の列

彼らは修行に専念するためや殺生を行わないことを理由に、畑仕事も行いません。

たったそれだけの食事でも、彼らは厳しい修行に耐えることが可能です。

衣服と食事のための道具があれば生きられる

インドの仏教僧侶の生き方を見ると、衣服と食事のための道具があれば人間は十分に生きていけることがわかります。

またインドはかなり暖かい地域なので、かつては山奥で住居を構えることなく暮らしていたそうです。

ミニマリズムとの関わり

三衣一鉢の考えをミニマリズムに当てはめてみると、次のことが言えると思います。

  • 衣類は最低限あればいい
  • 食事の量は、世間で言われているほど取らなくても良い
  • 住居は寝るスペースがあれば十分

衣類は最低限あればいい

衣服というものは体温の調節ができれば十分です。

なので、何十着もの衣服は必要ないとnickは考えます。

ただし、日本国内でも地域によって気候が違いますので、その地域で暮らすのに必要な衣服が何なのかは考慮する必要があります。

食事の量は、世間で言われているほど取らなくても良い

一般的に必要なカロリー数は男性で2500kcal、女性で2000kcalと言われています。

しかし、そんなにカロリーを摂取しなくても健康的に生きていけます。

1日1食でも、慣れれば問題なく生活できます。

自炊などで食べるものを厳選すれば、栄養も十分摂れて1日500円もかかりません。

食器も最低限でいい

合わせて、食器の数も必要最低限でいいとnickは考えています。

キャンプ用の器具であるメスティンだと、調理と食事を両方兼ねられるのでオススメです。

住居は寝るスペースがあれば十分

日本で暮らすには少なくとも住居は必要です。

立って半畳、寝て1畳という言葉にもあるように、住居は最低限寝るためのスペースがあれば大丈夫です。

そして、+α何が自分にとって必要であるかによって、どんな部屋に住むかが決まってきます。

自分にとって何が必要なのかを考える

衣食住以外に、自分にとって必要なものは何なのか?

これは人によって違うと思います。

nickの場合は楽器とパソコンでの仕事環境があれば十分であります。

何が必要なのかを考えるには、1からではなく0から考えてみることがコツです。

必要ないものを捨てるのではなく、絶対に必要なもの残すことを考えましょう。

そうすると、自分にとって必要のないもの(捨てられるもの)がわかってきます。

まとめ

今回のまとめは次のとおりです。

・インドの仏教僧侶は、3枚の布と1つの鉢のみで生活をしている。

・衣食住があれば人は最低限生きていくことができる。

・+αで自分にとって必要なものは何なのかを考える

インドの仏教僧侶の例は極端かもしれません。

しかし、極端な例から考えられことは少なからずあるとnickは思います。

今回の記事が、断捨離や整理整頓に息詰まった方の参考になれば幸いです。


nick hosa
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( `Д´)/ジャマタ

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