ヴェルディ

【大人のための中学音楽】オペラ鑑賞のコツは3つの場面?元音楽教員がヴェルディのアイーダをわかりやすく解説!

大人のための中学音楽、「アイーダ」の第2回です。今回は次の3つについて解説をしていきます。・作品の概要・「アイーダ」鑑賞のポイント・オペラを見るためのコツ。アイーダは、1870年にエジプトのカイロ市から「エジプトを舞台にしたオペラを書いて欲しい」との依頼よって作曲されました。ヴェルディはこの曲を、着手からわずか5ヶ月で書き上げました。
和音

【中高生のための音楽理論】和音は切り分けるのがコツ。元音楽教員が解説するよくわかる和音の話その3

中高生のための音楽理論、和音の第3回となります。今回は#、♭がついた場合の和音の判別方法について解説していきます。#や♭がついた音が出てきた場合は、次のような手順で和音を調べていきます。1.#、♭がないものとして音程を調べる。2.#、♭がつくと音程がどう変化するのかを調べる。3.1と2から、4種類のどの和音であるかを見極める
人生

【苫米地英人】あの世や生まれ変わりなんてない!?人が生きる意味と他者の価値観に取り込まれないための方法とは?

今回は苫米地英人氏の「生」と「死」の取り扱い説明書を紹介していきます。本書は「死」とはどういうことなのかを宗教的、あるいは科学的に解説し、そこからどう「生きて」ゆくべきかを説いた書籍になります。今回は本書の内容から以下について解説してまいります。・あの世や来世は存在しない・人が生きる意味とは?・他人の価値観を自分の価値観だと思い込んでいる
ヴェルディ

【大人のための中学音楽】オペラって何?元音楽教員がヴェルディのアイーダをなぜ鑑賞するのかを解説!

今回はヴェルディ作曲のオペラ「アイーダ」を、2回に分けて解説していきます。この作品も授業で見た覚えがあるのではないでしょうか?1回目の今回は、次の3つについて解説していきます。・作曲者の紹介・そもそもオペラとは何なのか?・なぜアイーダが授業で取り上げられるのか?それでは解説していきます。
和音

【中高生のための音楽理論】和音解読はここから始めろ!元音楽教員が解説するよくわかる和音の話その2

今回からは楽譜に書かれた和音の解読方法の解説になります。まずは難易度の低い#、♭のつかない和音から始めていきます。和音判別するには、次の順に音符を読んでいきます。・書かれている音名を読む・根音と第3音が何何度なのかを調べる・第3音と第5音が何何度なのかを調べる・調べた音程から、4種類の和音のどれに当てはまるかを見極める
ラヴェル

【大人のための中学音楽】ミニマルな名曲、ボレロの鑑賞ポイントを、元音楽教員がわかりやすく解説!

今回は「ボレロ」という曲について深掘りしていきます。「ボレロ」鑑賞のポイントは「1種類のリズムと2つのメロディしか使っていない」点と「曲の展開と楽器の使い方の変化」になります。今回はこの2点をわかりやすく解説していきます。「ボレロ」は、バレエ演者のイダ・ルビンシュタインの依頼によって作曲されました。
和音

【中高生のための音楽理論】楽曲はこいつらでできている?元音楽教員が解説するよくわかる和音の話その1

今回から和音の解説を数回に分けて行っていきます。1回目の今回は ・和音とはなんなのか? ・4種類の和音の紹介 ・4種類の和音の聴き比べ について解説していきます。和音について理解ができると、作曲や編曲をすることができるようになります。
ラヴェル

【大人のための中学音楽】無冠の天才?元音楽教員がラヴェルの生涯と、なぜ「ボレロ」を鑑賞するのかを解説

今回はラヴェル作曲の「ボレロ」について、2回に分けて解説していきます。この曲も聴き覚えがある、映像で見た覚えがあるという方は多いのではないでしょうか?1回目の今回は「ラヴェルの生涯」と、「なぜこの曲がよく鑑賞されているのか?」について解説していきます。
音楽理論

【中高生のための音楽理論】#♭で音は伸び縮みする?元音楽教員がわかりやすく説明する音程の話その②!

今回は音程の話の2回目になります。2回目の今回は#、♭がついた場合の音程の変化について話になります。楽譜や図を使ってわかりやすく説明しますので、最後までお読みください。♯や♭がつくことによって、音程は幅が変わって呼び名が変わっていきます。どのように呼び名が変わっていくかは、上下の音程の幅が広くなるのか狭くなるのかで変わります。
ベートーヴェン

【大人のための中学音楽】運命の扉を開ける鍵は3つ?元音楽教員がベートーヴェンの「運命」をわかりやすく鑑賞するコツを教えます!

今回はベートーヴェン作曲の「運命」解説の2回目になります。今回は「運命」という曲の以下のことについて解説します。・なぜこの曲を中学校で鑑賞するのか?・「運命」という作品の背景について・鑑賞するために押さえるべき3つのポイント そもそもなぜベートーヴェンの5番を中学校で鑑賞するのでしょうか?その理由は主に2つあります。
音楽理論

【中高生のための音楽理論】音程解読のコツは黒鍵の数?元音楽教師が教えるわかりやすい音程の話その①!

今回から音程の話を2回に分けて解説していきます。1回目の今回は次についてわかりやすく解説します。・音程とは何なのか?・音程の数え方・音程は呼び名が変わる・音程が読めると何がわかるのか?それでは解説にまいります。
ベートーヴェン

【大人のための中学音楽】ベートーヴェンってどんな人?壮絶な人生と3つの影響力をわかりやすく解説!

今回はベートーヴェンが作曲した交響曲愛5番「運命」を2回に分けて紹介していきます。この記事を読むことで、「なぜベートーヴェンがクラシック音楽界で偉大な人物として崇められているのか?」がわかります。1回目の本記事ではベートーヴェンの苦難にあふれた生い立ち、そして彼が後世にあたえた3つの影響について解説します。
自己紹介

【元音楽教員】本ブログの概要と投稿者プロフィール【ミニマリスト】

本ブログは、元高校音楽教員ミニマリストのnick hosa(ニック・ホサ)が、教員経験を元に音楽鑑賞について語ったり、音楽理論をわかりやすく解説したり、ミニマリズムについて紹介するブログになります。またブログとは別に、YouTubeチャンネルにて作曲・編曲した楽譜を公開しています。作曲・編曲はアンサンブルや吹奏楽、ピアノ独奏など気ままに作曲をしています。将来、皆さまに演奏していただけるような作品が書けるよう、コツコツと作品を公開しています。
音楽理論

【中高生のための音楽理論】見逃してない?!元音楽教師がわかりやすく反復記号の読み方を解説します!

今回は反復記号の読み方を解説していきます。合唱の楽譜などでよく使われている反復記号ですが、読み方はよくわからずに歌っている方も多いかと思います。それほど難しくはありませんので、ぜひ最後までご覧になって下さい。
バッハ

【大人のための中学音楽】旋律を「目」と「耳」で追え!パイプオルガンの名曲、小フーガト短調の聴き方とは?

今回はバッハの小フーガト短調の解説の2回目になります。この回では小フーガト短調の曲名の意味、パイプオルガンという楽器、そして曲を「目」で見る鑑賞についてお話しします。「大バッハ」ことJ.S.バッハが作曲した小フーガト短調とはどんな曲なのか?まずはその背景から説明します。